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参考:11 体温を上げよう!
体内の酵素が最も活発に働く深部体温(内臓などの体温)は、38〜40℃が理想!
■資料:高血圧の基準を下げて降圧剤を処方するとガン患者が同じように増加してます。
●体が冷えている人が少なくありません。特に最近は、美容や健康に良いとされている生野菜と果物で作る冷えたドリンク、
ガンガン冷えたビール等、それと強い冷房、薬剤等が低体温を招きます。
薬、特に抗がん剤、ステロイド剤、免疫抑制剤等はミトコンドリアの機能を低下させますから体がすごく冷えます。
冷えた飲食物を取り過ぎて低体温に陥っている人も多いようです。
試しに、体温を測ってみてください。36℃台前半〜35℃台の人が多いと思います。
低体温は、さまざまな病気を誘発します。
例えば、体内で生命活動を維持するための化学反応を助けている酵素や細胞内器官のミトコンドリアが、体温が下がると働きが低下します。
脂肪分解酵素がうまく働かなければ、肥満になるでしょう。遺伝子修復酵素がうまく働かなければ、ガンなどの深刻な病気に陥る危険性が高まります。
体内の酵素が最も活発に働く深部体温(内臓など体の中心の体温)は、38〜40℃です。体温が1℃下がると、約50%も働きが低下する酵素もあります。
さらに代謝機能は12〜20%、免疫機能(病気に抵抗する働き)は20〜30%も低下するといわれているのです。
体表のわきの下で測る皮膚温は、深部体温より約1度低いため、健康維持に理想的な体温は37℃前後といっていいでしょう。
低体温に陥れば、血液もうまく流れません。
体は冷えを感じると、全身の活動力を高める交感神経が優位になり、末梢の血管が収縮して血液が流れにくくなるのです。
血液の流れが悪くなると、細胞に酸素や栄養素が行き渡らないため、新陳代謝が鈍ります。体にとって不要な老廃物も、排出されにくくなります。
糖やコレステロールが代謝されずに血管などに溜まれば、生活習慣病に陥りやすくなるでしょう。
冷えによる病気を予防・改善するためには、遠赤ドーム、ヨモギ蒸し&ビワの葉蒸し、太陽光線、温泉、湯たんぽなどを利用して体を温めるのが一番です。
特に、肝臓には、門脈と肝動脈から、常に大量の血液が運ばれています。その量は、全身の血液量の4分の1〜3分の1にも上ります。
常に大量の血液が流れる肝臓を中心に温めれば、温まった血液を介して熱が運ばれ、全身が速やかに温まるのです。
参考:
・コウケントー>http://koukento.co.jp/remedy/index.html
・安保徹先生 追悼https://www.youtube.com/watch?v=e6kecih_pm4&t=6s
参考文献:
・可視総合光線療法 遺伝と光線